
通常、子供たちは21時に寝かせているのだが、今晩はその番組を見たいとせがむので、ちょっと夜更かしをさせてやった。
バラエティ番組の割に“生と死”について考えさせられる良い内容だった。
人間…いや、生物には誰しも遅かれ早かれ必ず“死”が訪れる、直面すべき現実である。
私自身も小学校低学年くらいの時、“死”について真剣に考える時が有り、“死”への恐怖で眠れなかった事があったのを覚えている。
しかしながら、大人になると、時に
「死にたい」
と思ってしまうような出来事だとか苦しみがある。
成長とともに“死”への恐怖感が薄れてしまったのか?
それとも生命力と言うか、生きる事への執着が少なくなってしまったのか?
いずれにせよ自ら“死”を選ぶ事を正当化する理由なんて存在しない。
限りある命を全力で生きる事がすべてだと思う。